霊應山清谷寺は開山より1300年の歴史を持つ、由緒ある古刹です。開祖は大説和尚。享禄2(1529)年に日本最古の本格的な禅寺として知られる聖福寺の末寺となり、その後も長きにわたって地域の信仰の支えとなっています。
本堂の北側に位置する観音堂は糟屋郡三十三番札所にもなっており、周辺で最も歴史のある寺院として、檀家様はもちろん、様々皆様がお参りに訪れています。
歴史の風情が香る本堂には、かつての高麗国で14世紀に作られた銅製の釈迦如来坐像や平安時代に造られた地蔵菩薩像を安置。地蔵菩薩像は木造の一本彫りで、“人々の願いを受け止め成就させるために”右手が長く伸びているのが特徴です。これらの仏像は歴史的にも価値が高く、国立博物館や九州歴史博物館などでも公開されています。
また駐車場横に佇む「観音堂」には、平安時代の作と言われる十一面観音像や吉祥天女も安置。これらは普段は公開されていませんが、毎年7月18日のみ内扉が開かれ、美しい観音様に拝することが出来ます。
2017年秋に誕生した清谷寺の永代供養塔「霊應塔」は、永代供養でありながらも合葬をしない「個別安置」で、個別の骨壺のまま、清谷寺が永代にわたって丁寧に供養をします。
【霊應塔の特徴】
●都心から車で約25分、
トリアス久山から約2分の好アクセス
●ご加入者の宗旨宗派は問いません
●合葬をしない真の永代供養
●生前のお申込みも可能
●お寺の永代供養塔ならではの丁寧な供養
永代供養塔「霊應塔」/1仏様 25万円(納骨代、管理費、永代供養料すべて込み)
花祭りは、お釈迦さまの誕生日です。お釈迦様がお生まれになった時、九頭の竜が天から甘いお水(甘露)を吐いてお釈迦様のはじめてのお風呂(産湯)にしたという伝説から、花祭りでは甘茶をお釈迦様におかけしてお参りします。
施餓鬼とは、お盆の時期に行われる仏教行事の一つで、餓鬼(がき)と言われる、生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や無縁仏に、食べ物や飲み物などの供養を施す法要行事です。清谷寺では毎年7月29日にはご施餓鬼の法要を実施。ご法要のあとにはお弁当などを食べながら、檀家さん同士の談笑も弾みます。
清谷寺は社会福祉事業の一環として「せいこく保育園」の運営を行っております。
「せいこく保育園」では自然の中でのびのびと個性を育てる保育を行っており、お寺の畑で育てた野菜を収穫し、給食でいただくなど、食育にも力を入れています。
また、清谷寺の本堂でお遊戯会や坐禅会なども行い、仏教文化に楽しく触れながら、体も心も健やかに成長できるよう支援しています。
トリアス久山から車で2分、徒歩10分!
都心から30分の好立地で、
おまいりにもとても便利です。
所在地/福岡県糟屋郡久山町大字山田651