清谷寺「霊應塔」のホームページにご訪問いただき、誠にありがとうございます。
清谷寺は、「豊かな自然環境」とトリアス久山よりわずか徒歩10分ほどという「利便性」が共存する好立地にあり、1300年の歴史が息づく禅寺として地域の皆様に親しまれています。
現在、当寺には檀家様はもとより、様々な皆様がお参りに訪れ、いろいろなご相談が寄せられていますが、10年ほど前からいわゆる「永代供養」に対するご相談が増えてきました。
少子高齢化が進む中、「お墓や納骨堂の跡継ぎがいない」「自分たち亡き後、無縁仏になったら…」などの不安を抱く人が増えているのがその理由でしたが、清谷寺にはそうした声に対する受け皿がありませんでした。また日本の大切な文化である“先祖代々のお墓や納骨堂を、子孫で守り継いでいく文化を大切にしたい”という思いもありました。
しかし、「お骨の行き場がないのでいっそ散骨に…」という切実なお悩みも聞くようになり、「これは何とかしなくては!」と考え、当寺でも「永代供養塔」を建てることを決意したのです。
永代供養塔を建てるにあたり、「個別安置」「低価格」「丁寧な供養」を徹底的に追求しました。
というのも、お寺や霊園の多くの「永代供養塔」は合葬、または一定期間経過後に合葬するケースがほとんどで、「家族に負担をかけないために、本当は個別安置をしてほしいが合葬でも仕方ない」という方もいます。しかし、実は残された方々の大半は、「故人をきちんと供養をしたい」「故人の生きた証をちゃんと残していてほしい」と考えているのです。
そのため、当寺の永代供養塔は合葬ではなく、個別の骨壺のまま安置する「個別安置」にいたしました。
また、供養についても、本堂での毎日のお勤めのほか、毎月永代供養塔の前で読経し、さらに年2回は合同供養祭も開催するなど、お寺ならではの丁寧な供養を行っています。
出来るだけ多くの皆様の供養のお悩みを解決できるよう、価格も出来る限り低価格に設定いたしましたが、決して価格だけで決めず、必ず供養面も含めてご納得していただいてから購入していただきたいと考えています。
まずはぜひ当寺にお参りください。そして永代供養塔を実際にご見学いただき、疑問点などは何でもお気軽にご質問していただきたいと考えています。
当寺が皆様の供養のお悩みを解決するための一助となることを心より願っております。
住職 柴田 昭道
應應山 清谷寺は開山より1300年の歴史を持つ、由緒ある古刹です。開祖は大説和尚。享禄2(1529)年に日本最古の本格的な禅寺として知られる聖福寺の末寺となり、その後も長きにわたって地域の信仰の支えとなってきました。
本堂の北側に位置する観音堂は糟屋郡三十三番札所にもなっており、周辺で最も歴史のある寺院として、檀家様はもちろん、様々皆様がお参りに訪れています。
清谷寺の柴田昭道住職は、本寺が臨済宗の寺院となってから現在で18代目の住職となります。地域の皆様はもちろん、近隣地区からも多くの皆様が相談に訪れるほど信頼も厚く、副住職とともに、様々な人々のお悩みに答え、より良く充実した毎日を生きるためのアドバイスを行っています。
歴史の風情を感じさせる本堂には、かつての高麗国で14世紀に作られた銅製の釈迦如来坐像や平安時代に造られた地蔵菩薩像を安置。地蔵菩薩像は木造の一本彫りで、“人々の願いを受け止め成就させるために”右手が長く伸びているのが特徴です。これらの仏像は歴史的にも価値が高く、国立博物館や九州歴史博物館などでも公開されています。
また駐車場横に佇む「観音堂」には、平安時代の作と言われる十一面観音像や吉祥天女も安置。これらは普段は
公開されていませんが、毎年7月18日のみ内扉が開かれ、美しい観音様に拝することが出来ます。
清谷寺では納骨堂もご用意しています。美しい彫刻が施された気品ある納骨壇が印象的な明るい雰囲気の納骨堂で、現在加入者を受付中です。※納骨堂のご購入は、入檀(檀家になること)が条件となります。
寄付金などは一切必要ありません。お気軽にお問合せください。
納骨堂について詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
■春彼岸
■秋彼岸