· 

もうすぐお花まつり♪

4月8日はお釈迦様の御誕生された日「花まつり」です。

お彼岸の中日を過ぎ、本格的な春の到来です。

 

三寒四温の日々ですが、福岡でも桜が開花し、日増しに春めいてきました。

 

春――といえば、4月8日の「花祭り」。つまりお釈迦様のお誕生日です。

 

クリスマスも良いのですが、こちらもぜひたくさんの皆様にお祝いしていただきたい日です(⌒∇⌒)

 

 

 

灌仏会は別名、降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)などとも呼ばれ、お祝いの内容も宗派やお寺によってさまざま。

 

本堂の周りに花を飾り付けたり、甘茶をひしゃくですくい、誕生仏などにそれをかけてお祝いをしたり。

お釈迦様にゆかりの深い白い象を作って、子ども達が引いたりするお寺もあるようですね♪

 

●お釈迦様のお誕生の伝説

 

ではなぜ、お釈迦様の誕生日は「お花まつり」と呼ばれているのでしょう?そしてなぜ甘茶をかけてお祝いするのでしょう?

 

お釈迦様はネパール国・ルンビニーの花園で誕生されました。

生まれるとすぐに、東西南北それぞれに7歩ずつ歩まれ、右手は天を、左手は地を指して「天上天下唯我独尊」と宣言されたと伝えられています。

 

そして、このときお釈迦様のお誕生を祝って、花々が咲き乱れ、空からは産湯代わりの甘露の雨が降り注ぎ、世界中が輝き喜びであふれたとか――。

 

その様子を表現したのが現在の「花まつり」なんですね。

 

 

●清谷寺の花まつり

 

清谷寺では灌仏会のご法要のほか、せいこく保育園の子ども達と檀家さんたちが一緒に花御堂に甘茶をかけたりなど、楽しくお祝いしています。

 

花まつりの日に永代供養納骨堂「霊應塔」のご見学に来られたら、ぜひ本堂ものぞいてみてくださいね(⌒∇⌒)